寒い冬はコンタクトの保管法に気を付けて!

冬場にコンタクトレンズを使用する場合、保管方法に注意する必要があります。
自室などで保管する場合は問題ありませんが、冷え込む場所に置いておくと凍ってしまうこともあるのです。

ソフトコンタクトレンズが凍ってしまったらすぐに廃棄しましょう。解凍すれば使えると思うかもしれませんが、思わぬトラブルの原因になってしまうこともあります。凍結するのは保存液だけではなく、レンズに内部に含まれる水分も同様です。レンズ内の水分が凍結することで、レンズの強度が下がっていることもあるので注意が必要です。
レンズに水分が含まれないハードタイプの場合も解凍してすぐ使用するのではなく、購入したところでレンズのチェックをしてもらいましょう。

ちなみに、洗浄液が凍った場合は特に問題ありません。常温で解凍すればそのまま使用することができます。

冬にコンタクトを使用する場合、乾燥にも注意が必要です。コンタクトを装用すると普段よりも目が乾きやすくなります。冬は空気が乾燥しやすくなりますし、暖房の効いた室内では特に注意が必要です。空気の乾燥は目の乾燥に繋がるため、意識してまばたきの回数を増やすようにしましょう。また、目の疲れも目が渇いてしまう原因になります。コンタクトを外して眼鏡に変えたり、目薬を使って目を休ませることがポイントです。目の乾燥を防ぐために目薬を使う方法もあります。